★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

その後から今

3日目からはさらに元気も出てくる。
体内に入っている管から出る液をためるバッグを斜めがけにして、相変わらず6時には起きて大好きなドリカムを大音量でかけ、歌いながら仕事をする
あ。
個室なので、誰にも迷惑はかかりません・・・
入院なんて、って思うかもしれませんが。これが、とっても快適だったんです。
個室じゃなければそうはいかなかったと思いますが・・・。
好きな時間に起きて、夜も好きな時間に寝る
でも、いつまでも寝ているのではなく、5時か6時には起床して行動開始してますから病院にいながら、健康的生活。
のんびり、仕事がマイペースで、できて、仕事の資料に足りないものがあると
ちょこっと足を伸ばして、私の職場まで行き。
日課の自己リハビリもきちんとこなし。
ご飯の心配も要らない。
ちょっとした旅行にでも来ている気分でした。ただ、病人には変わりなかったのですが。
ですから、退院が近づくと、なんだか寂しささえ・・・。
あ。
もちろん。気持ちだけですよ。気持ち。
あとは毎日医師の回診と、仕事、シャワー、リハビリ、面会。ご飯。
毎日同じことだったので省略
 
11日間の入院生活、今、こうして、力いっぱい、前向きにいられるのは、私の周りにいる人たちのお陰です。
毎日、自分には家族もあって、自宅から病院、研修先、研修が終わったらまた病院。と
朝に晩に顔を出して、何気ない話で時間を過ごしてくれ、お洗濯までしてくれた親友。退院の日のために、洋服まで買って選んできてくれた・・・
ここまでのことが、できるでしょうか?
 
毎朝メールで「今日も1日頑張ろう~」と励ましてくれた友。
11日間の長い間、我が家という他人の家に住み込み、愛犬たちのお世話をしてくれた後輩。
付き合いの長さではない、頻繁に会える距離でもない。それなのに、遠くから駆けつけてくれ「自分の可能性を信じよう」といってくれた親友。
なんて素敵な言葉なんでしょうね。
お見舞いに来てくれた末っ子TOMOちゃんはじめ多くの友。先輩、後輩。親戚。
 
そして、今日、真夜中2時新潟を出発して、こんな遠くまで会いにきてくれた親友2人と家族。
新潟にはちゃんと帰るから、来なくていい。と何度も言ったけど、最後は私が負けました。
その心配してくれる気持ちが嬉しくて・・・
私たち3人、3歳の頃からですからね。そして家族ぐるみ。
朝8時に到着してから帰るまで、とにかく心地いい時間でした。
おもてなし、するのではなく、とにかくただ世間話をする。
横たわりテレビを見たり。
いつもの新潟で会っているときのような、そんな時間。
自分ではできないお布団の片付けなんかもしてもらい。
中学校時代の先輩でもある旦那も運転協力して来てくれました。
どれだけ、私は周りの人に恵まれている幸せ者なんでしょう。
それぞれの場所から私を支えてくれています。
どうやってお返しができるのか、どうやったら感謝の気持ちが伝えられるかわかりません。
 
 不自由が生じている左腕と私に舞い込んできた、ずっと根気よく付き合っていかなくてはならなくなった病。
生きていられるのなら俄然やる気です
私の性格は「黒か白」。中間はない。
でも・・・。
夜になると時折、急に不安になる。「死なないのか」「苦しくならないか」
でも、そんな時、一人じゃない。私なんかより、苦しんでいる人は沢山いる。
怖がることはない。支えてくる人もたくさんいる。
そう思うようにしている。
これから受けるだろう治療のために、長年大切にしてきたロングヘアも丸刈りにしなくてはならない日もくるだろう。
そう、遠くないうちに・・・。
でも、生きていくためなら、そんなことどうもない。
髪は生えてくるから・・・。
そして、不自由だけど、何よりも大事にしなくてはならなくなった左腕。
日焼け、外傷厳禁です。大好きな海もしばらくお預けで、行ってもかなりガードが必要です。
箸より重いものを持ってもいけません。 これが結構難しいのだけど・・・
大切にしていきます。
ただ・・・。
それ以上に大切にしたいのが、私の周りの人々です。
感謝の気持ちをいつまでも忘れずに・・・。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
 
終了~。
 
来週月曜日からお仕事に戻ります。
「無理しないでね」という言葉をたくさんの人にいただきますが、
「どこまでができて、どこからが無理なのか」自分でもわからないので、厄介です
熱が出たり、身体が反応しなければ、無理のサインが出ません
でも、マイペースに。過ごします。
なので、おそらく、また時間ができるまでブログもアップすることはないと思います