★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

入院と手術

気がつけば、桜の季節も終わり、新緑の季節は過ぎ去ろうとしている。
なんだか、桜を楽しめなかったなぁ~。
 
そんな今。
明日入院をして、7日月曜日手術を受けます。
 
今から8年ほど前。
「将来独り身で、身寄りがなくなったとき、病気の説明や予後について話をするキーパーソンになってやる」
と名乗りをあげてくれ、約束を交わした2人の男女がいました。
その男性のほうが今回の私の担当医です。
昨日病状説明を受けたのですが「まさか、本当にこうして集まることになろうとはね」「あんなこと言っていたからだよ」と、少々笑い話。
違っていたのは「話を聞いてくれる」だったのが「病気を説明する人」になっていたこと。
あとは3人ともすっかり老け、私以外の2人は立派な子持ちになっていること。
病状説明、と手術説明書。普通は親、兄弟、子供がサインするその場所に、サインをしてくれた友。
手術当日は院外研修なのに、研修に行く前に病院に立ち寄って、手術室へ入るのを見送ってくれると
言ったときには、涙が出てきました。
 
この病気が診断されてから、遠くの友、近くの友、本当に心からたくさんの力と優しさをもらいました。
 
「そばにいないから、すぐに行けなくてゴメンネ」と泣いてくれた友たち。
目の前で、スカッと励まして背中をたたいてくれた友たち。
身の回りのことも気にするなと言ってくれた友。
私が入院している間、我が家に泊まりこみで、愛犬たちの面倒を見てくれる後輩。
 
本当に私は幸せです。感謝の気持ちで、悲しい涙より、嬉しい涙がたくさんです。
1週間だけ、休んで仕事には復帰するつもりです。私には仕事が治療薬になると思うから。
診断を受けた日も、数ヶ月の子供の沐浴を急遽することになり、やっていたら、ショックも吹っ飛んでいました。
 
風邪にでもかかったつもり。
「なってしまったものは、仕方ない」
「これも運命さ」「私は楽しいこと目いっぱいしてきた。私より生後数年でもっとツライ病気の子供たちが私のそばにいる。その子供たちのことを思えば。私なんて・・・」
受け止めるのには時間はそうかかりませんでした。
今は俄然やる気です。
守るべき大切なスタッフたちは、すでに子供同然です。
しばらくは、愛犬たちを抱っこすることも、大好きな海に行くことも、今年はできないかもしれないけど
負けないんだ。
リアル友たちへ。
本当に私をいつも支えてくれてありがとう。
これからも、弱音をはいたり、泣き言言う日も来るかもしれないけど・・・。
いつもいつも感謝してます。
ありがとう。