この日記を書いている今はもう、今年も終わろうとしている12月末。
私はこの夏に帰省をして久々に会った施設にいる父と面会した時に、「もしかしたら、年内まで持たないかも」というなんとなく痩せ具合と感覚が医療者の私は持ってしまった。
ここ数年悩んでいた父の介護をどこかのタイミングでしたい。という、思いがさらに強くなり退職をして介護するか、介護休暇を取得するか。
でも、後者は周りの人に多大なる迷惑をかけてしまう。そして取得する時期。
本当に悩んでケアマネージャーと何度もやり取りする中で、11月から介護休暇取得して新潟の実家で1ヶ月限定で過ごす事を決めた。
そのために10月は仕事の事、帰ってからの事。とにかく準備で毎日時間が足りないくらい日が過ぎていった。
5日から新潟に帰り、もう一つ私にはこの休暇中に、実家の清掃をどうしてもしたかった。それには自分の力では無理で、業者の手を借りてそれ相当のお金がかかることも承知していた。
でも、それは叶えたかった。
愛犬も一緒にしばらく東京の家を開けることに。
歩いて30秒もかからず海のそばで生まれ育った私の実家。
晴れた日は本当に空気も澄んで気持ちいい。川の向こうは海。
11月とはいえ動いてばかりの私は半袖で家の中で過ごせるほど暖かかった。
お迎えも親友。
夜のお買い物も二人の親友が車で連れて行ってくれた。
父を迎える準備のために。