★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

大晦日母の家のしきたり

しきたりなんて、とっても重い言葉。
実際はそんなことじゃないけど、決まりごと。ですね。いわゆる。
母のかーさんはとってもまじめな人でした。本当に古風と言う言葉がよく似合うと思い出します。
で、母の新潟の実家にはとても大変な大晦日の決まりごとがあります。

晦日はとっても忙しいです。どんなにそれまで忙しくてお掃除ができない毎日でも
汚いままで新年を迎えることは許されません。
部屋のお掃除、お風呂、トイレ、玄関。全部全部お掃除しなくてはなりません。
ついでに、お洗濯物も絶対に新年まで残してはいけません。
仏壇、神棚のお掃除。最後に年貢を納めに神社に行く。
あ!仏壇から年貢までは新潟の実家のお話です。いまどき年貢って、信じられます?
私は大人になって、とーさんが兄に「年貢収めにいってきてくれ」と頼んでいるのを
聞いて、「はぁ~~~~??」でした。いまどき、まさかね~。
って思っていたら、当時は本来の年貢の意味だったかもしれませんが、今は神様に捧げるものとして
お届けに行くのだそうです。
なるほどね!
で、お金じゃなくて、お米。そーだね。神様ならお米の方がいっか~。と変な納得。

脱線しました。
で、最後は絶対にお風呂に入り、今年の垢を全て落とし、新年を迎えるに当たり新しい
下着、新しいパジャマを着て、歯磨きも終了させ新年を迎えます。
これが母の実家のしきたり。というか大晦日の決まりごと。
なのでここからとっても忙しい時間です。わが子のミクもお風呂です。あ~~~。忙しい。
というならブログアップしてる場合じゃないっしょ。と思いつつノンキな母なのでした。
実際心は焦ってます(汗)