★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

夕日を追いかけて

今の季節。我が実家新潟では日本海に沈む夕日が、お天気の日の夕方からとってもきれいな景色となります。
水平線に沈む真っ赤な太陽。
本当にキレイなものです。

小さい頃はそれが沈むまで海で泳いでいたものですが。
それほど夕日を見たくて仕方ない。ということもなかったのに。

年をとりました。

夕日を写真に撮りたくて仕方なかった、ミク母。

しかし、ミク母が帰っている期間はずっとお天気が悪く夕日は見ることができずの毎日。
ようやく帰る前日夕方くらいから晴れてきたのでじいじに、「今日は夕日見れるかなぁ?」
というと、「5時半くらいからかな?見れるかも知れんけど、期待できんぞ」と。

ま、行ってみるか~。
歩いて30秒そこそこの海岸へ。カメラ一式と。三脚を持って帰らなかった母に父は。
「これ使え」となんと4種類もの三脚。
どして、そんなに持ってるん??いらんやろ。それ。
長さが違うとか・。・・。
とりあえず、いつもの長さくらいを借りて。

夕方5時半から一人で海にたたずみ。ずーーっと海を眺め。
一度あまりに寒くて洋服を取りに帰ってきてまた、でかけ。
結局夕日が沈み始めたのは1時間後の6時半過ぎ。
「じいじ、おいおい~~~」ってカンジでしたが。まあいいでしょう。
でも、雲が多くきれいな写真は撮れません。
なので、ちょっと加工しました。
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家に帰ると絶対に夕方6時には夕食の我が実家ですが、母が帰ってくる7時過ぎまで
ご飯を食べずに待っていてくれました。ウルウル。

で、帰る日。本当はお昼には東京に戻ろうとしていたのですが、お天気がとってもよく。
今日なら見れるかも?
と、可愛いじいじは「帰る支度して、海にいこう」と。
結局夕方の新幹線に変更。

電車は午後6時40分。
「6時には家を出て、いい場所を選ぼう」とじいじの提案でその時間に家を出発。
案の定。今日は最高。雲はなし。
でも・・・。前日の沈む時間から考えると7時前後でないと、水平線に沈む夕日は見れない。
と思っていたけど、とにかく、待とう。
ぎりぎりの予定の時刻6時30分まで粘ったけどこれが限界。
泣く泣く帰ることに・・・。

で、仕方ないから電車から沈む夕日見るさ。
と。電車では見えるシート側にすわり。
悔しいから写真に収めようと撮ったのがこれ。

一応写真をクリックすると大きくなります

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さみしーーー。
(写真・左)とりあえず雲はあるけど海岸線で撮った写真。(写真・中・右)電車の中から無理やり撮った写真。一応海に沈む夕日映ってます。分からないくらい小さく。
この日の写真は加工してません。

いつでも見れた海に沈む太陽。そして夕焼け。
今では、見れなくなったその景色。
改めて、その素晴らしさを実感する、このごろ。年をとったなぁ~。都会に住んでしまうと・・・。
でも、それを追いかけ、大切にしようとする心だけはなくさずに。いたいです。
愛する新潟。愛する糸魚川。私の故郷。
本当にいいところです。
そして、こんなミク母と一緒になって夕日を追いかけてくれる父。
かけがえのない存在です。