★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

幸せを願って

閉めようと思ったけど、もうひとつ。
この春嬉しいことがありました。
ひとつは、姪っ子が私と同じ職業に合格しました。
さいころから、この職業の良さを伝え、彼女はとっても優しい子なので、きっとやれる。と思って話をしてきました。
彼女が5年前にこの道を選んだことを聞いたとき、どれだけ泣いたでしょう。
嬉しくてうれしくて。
あれから5年。大変だったと思うけど、試験に合格した彼女。
夏には私の職場に見学に来てもしかしたら、一緒に働くこともできるかな。と、少しの期待もありました。
最初の大切な新人の頃は私の近くで育てたかった。
そんな勝手な思いがありました。

そして・・・。
彼女は、就職先を地元に決め内定をもらい。
その報告をlineではなく手紙で送ってくれた12月。
なんとなくの予感がして、12階の我が家のマンションに上がるエレベーターの中で
その手紙を読み、涙が止まらなくなり、倒れそうになるくらいでした。

彼女はずっと、東京に来て私のところで働くことを考えていたと。6歳のころからこの仕事に就くことを
決められたのも私がいたからと、そして、その仕事場をこの夏に見学に来てみることができたこと。
など手紙に書かれていたのを見て、久々に号泣でした。
一緒に仕事をする夢がくずれたことと、それでも、私が小さい時から伝えてきたことはちゃんと伝わっていたこと
今でもこの彼女の決断を思うと涙が止まりません。

そして、春を迎えました。
彼女には私の元ヘは来てもらえなかったけど、同じ仕事の一歩を歩み始めました。
この場所から、見守っています。
立派になってくれること、幸せになってくれること。心の底から願っています。

それと、元部下たちが、今年はたくさん管理職に昇格したこと。これもうれしい出来事でした。
そうだよね。私も就職して26年目の春。まだまだ続けますよ。大好きだから。この仕事。
そして。
やっぱり春はちょっぴり悲しくて、ちょっぴり幸せなんだな。