★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

Drコトーと重なる思い

母の母さんの闘病日誌を前頁、原本より書き写し、最後に思いを書くつもリだったわたくし。
それを残したまま、その前に。ちょっと別の話。
昨日終了してしまった「Drコトー診療所」。
もちろん、私の大好きな島の海の色と同じ景色を見ることも楽しみだったけど私にとっては
同じくらい考えさせられることが多いドラマだった。
前作も、すべてリアルタイムで見て涙が止まらず大泣きして、翌日の出勤時に目が腫れ、出勤する毎金曜日の朝でした。
今回も・・・。
重なりが多く。

若い幼い子供を抱える女性の進行性胃癌。抗がん剤、再手術。
まったく私の母と同じシチュエーション。私の思いは、私の母が死を迎える前の母の気持ちを
目の前で描いてくれるようでした。
自分の死期が分かったら、もっとこの子と一緒にいたい。一日でも長くこの子と夫のそばにいたい。
そう言った彼女。
私の母が死期間近に自分の死を悟り、私たち子供達のことを心配し、涙していたことが思い浮かんできました。
少し違ったのは、現代の彼女は少しずつ回復に向かい、はるか昔の母はこの世にいないということでした。

そして最終話になるにつれ、もっと切実な問題が、私の人生と重なることに・・・。
リンパ節切除と仕事との選択。
私だったら?
大好きなこの仕事を捨てることができる?仕事ができなくなることで自分の人生はどう変わる?
本当に考えさせられました。
もちろん最終話も涙なくしては見ることはできませんでした。お仕事だったのでリアルタイムでは
なかったのですが、たった今ビデオを見終えて・・・。
これから今日も仕事に向かう私の気持ちは、このドラマを見終えて迎う仕事場には、新鮮な気持ちで足を踏み入れることができる。今日も頑張ろう。
そう思わせてくれるドラマだったのでした。
母の闘病日誌「そしてこの道へ」は次回・・。