★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

断髪

ご無沙汰いたしておりまする。
 
思い起こせば?、母は髪を短くしたことがない。
じいじが「女の子は髪が長くなくてはいけない。髪を切ってはいけない」
と、私を育てたとか、育ててはいないとか。(そういわれていたと思うが・・)
そんな父がいつも歌っていた歌「星影のワルツ」。
いつでも、どこでも歌っていました。
だから、私もこの歌が大好きです。
でも、ふと、父は・・・。好きだったけど、結ばれなかった人がいるのかしら?
と、いつも思ってしまう。
いつか、聞いてみよう
 
 
と、まったく関係のない話で久々のブログをスタートしてしまいましたが。
手術後1ヶ月がたち、担当医の手術の説明。今後の治療方針の説明がありました。
化学療法と、ホルモン療法の併用ですすめていくことを提案された。
 
やらないで後悔することになるより、やることはやっておきたい。
ただ、それには、職場の立場から、時期は今でもいいのか、お仕事がもし、できない状況になったら
どうなるのか。
きちんと相談してからではないと、前に進めない。
それは、私には責任を果たさなくてはならない役割があるから・・・。
 
そのことも上司と話し、安心して治療していいことを確認し治療に臨むことになった。
 
その前にやっておかなくてはならないことがある。
ウィッグの準備。断髪。
 
生きてきて、中学時代の3年間と生まれてからのほんの数年以外の35年あまり。
ロングヘアーを貫き通してきた母。
髪を切ることは、それほどの揺らぎはなかったが、悔しさは残る。
こんなことがなければ、まだロングヘアーでいるつもりだった。
でも、「切る」と決めたその日から、もう1日も早く切りたくて切りたくて仕方なかった。
これが、私の性格。
 
でも、大切な人に切ってもらいたい。
私の髪を10年近くなるかなぁ?
カットしてもらっていた美容師のMさん。独立して所沢に店舗を構えたのを知っていたので
彼女に断髪をお願いしたかった。
彼女のお店を探し出し、予約の電話を入れたのだが、彼女は基本一人でやっているため
1日7人のお客さんの予約でいっぱいになってしまうのだそう。
一番早くて25日。といわれ、一時は待とうかと思った私だが、決心が揺らいでは困るし
それよりも治療を始めることになれば、1週間ですら待てない。
 
本当に本当に残念だったが今現在通っている美容室のTさんにお願いすることにした。
2人の共通点は、私の「長さを保ちたいこだわり」を理解してくれているところ。
「自分の技術や意見を押し付けない」所。
しかし、「ウマイ」。私の好む、希望する長さにばっちり決めてくれる。
こんなに長くても、たった「2センチ」というセコイ要望にも、気持ちよくカットしてくれる。
年齢も若すぎず、話のノリが合う。
 
前回カットに行ったときに「もしかして、かなり短くするかも」と話をしていたので病気のことも
知っている。
「短いの似合うかなぁ?」「ちょっと、心配」と
言うと
「だいじょーぶ。私に任せてください」
自信を持って言った彼女にプロとしての技術の自信と、安心感を感じ。
素晴らしいと感じた。
「任せた~~~」
と、どうせ全部なくなるんだから、どう転んでもいいさ。
と。完全お任せにした。
 
お願いしたのは「首に髪がかかるのは、うざったいので嫌」
「前髪が垂れて顔にかかり、それを直さなくてはならないのは面倒だから嫌」
「耳に髪がかかるのも嫌いだから、耳にかけられる長さにしてね」
「セットが簡単なこと」
 
毎朝髪型と奮闘するのは、勘弁してください。
なんてったて、ストレートにしていたのは、簡単だからなのだもの。
昨晩最後の夜に1枚記念写真を撮っておいた。
もう、おそらく、この髪の長さに戻すことはないだろうなぁ。一生。
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  「いきますよ~」とTさん。顔掲載許もらっていないので
 
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「ジャキジャキッ」って感じではさみを入れる
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最初に切ったときは「結構いいじゃん」(右写真)
 
なんて思っていたけど、パーマが仕上がったら
「これ私にセットできるのかしら????ん???」
でした。
しかし、頭が本当に軽い。自分の頭じゃない気分。
あと何日この髪型でいられるか、分からないけど、楽しみましょう~。
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イメージ 6長さ45cm程度。一応もらってきた。気持ち悪いだろうか???