★☆★〜ボクとアタチのあしあと〜★☆★

大切な2チワワンと母のあしあとまったりと

飲み込んじゃった~

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2004年春。
お母さんはDVDプレーヤーなるものを購入。そのセッティングに忙しくてボクは放置。
も~~電気もの、機械ものが好きなお母さんは夢中になるとすぐにボクを忘れるんだ。
あ~~。このセッティングが終わるまでは相手にしてくれないな。くすんo( _ _ )o ショボーン
もうすぐ終わりだな。リモコンに電池を入れて完了。早く終わらないかなぁ~。
おっちょこちょい母さん、なにか落とした。何かが転がってきたぞ。なんだろ~~???

好奇心旺盛なミクはそれをパクリ。気がついてミクを追いかけるけど口にして逃げ回る。
大好きなおやつでいつものように、注意を加えたものから逸らそうとするけど寂しい思いを
していたミクにとっては、絶対に放さない。
こうなったら力ずくで・・・。と押さえつけて取り返そうとした瞬間「ごくり」
飲んじゃった~~~。あ~~~~ーー卍(゜ρ゜)ウゲエッ
リモコン用のボタン電池のんじゃったーーー。
慌てまくった私は即効で夜間の救急病院に泣き泣き電話。
「すぐに病院に来てください」と言われタクシーに乗り込む。
もちろんミクは「何のこと?」ってカンジ。

病院についてすぐにレントゲン。映ってる。ちゃ~んと、胃にはボタン電池がくっきり。
そこからは思い出すだけでも涙(;_q))クスン
まずは嘔吐を誘発させてみる。と言うことで塩を大さじ1杯くらいをミクに飲ませる先生。
直後に嘔吐が始まる。食べた夕食のフード。胃液。何度も何度も吐く。最後には血液混じり・・・。
私はそれを見て「ゴメンネ、ゴメンネ」と泣きながらミクに謝る。
結局何度はいても吐物には電池は出てこなく、このまま一晩様子を見て翌朝まで吐き出さなければ
内視鏡、または手術で取り出すことに・・・・。
私の通う病院はとても良心的で、経過説明、今後の治療方針、治療に伴う金額を全て事前に説明がされる。もちろん全て了承して、ミクを病院に預け帰宅。
翌日私は仕事へ。病院の先生から経過の電話が朝には入ることになっていたため、仕事が始まってもドキドキ。(ホント良心的だと思います)
仕事が始まって9時過ぎ。先生からの電話。「良かったですね~。ミクちゃん電池吐き出してくれましたよ~」と先生。
「ホントですか~??」と再び涙。生体影響の可能性ある内視鏡も、手術もしなくてもいいと・・・。
しっかりお礼を告げて夕方お迎えに行くと伝え電話を切る。
仕事を終えて迎えにいったミクはいつもと変らずご機嫌。点滴を抜いた後が痛々しかったね。
とっても重大な出来事でした。
写真は当時から吐き出した電池は酸化が始まっていてサビついました。私自身への戒めの意味で大切に今もとってあります。そしてもう一枚は生まれて初めての点滴の後、まだ綿花が当たっていた帰宅直後の一枚です。