以前にお洋服をオーダーした時に一緒に入っていたメッセージでとっても印象的だったカードを
ちょっとご紹介です。
「犬の十戒」
１＊私の一生は１０年～１５年くらいしかありません
ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることはつらいのです
私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください
２＊私が「あなたが私に望むこと」を理解ができるようになるには時間が必要です
３＊私を信頼してください・・・それだけで幸せなのです
４＊私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください
あなたには仕事や楽しみがあり、友達もいるでしょう
でも、私にはあなただけなのです
５＊時には私に話しかけてください。たとえ言葉そのものはわからなくても、私に話しかけてくれる
あなたの声で理解します
６＊あなたの、私への扱いに気づいてください。私はそれを忘れません
７＊私を叩く前に思い出してください。私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕く歯があるけれど
私が噛まないでいるということを
８＊いうことを聞かない、頑固だ、怠け者だと叱る前にそうなる原因がないか考えてみてください
適切な食事ではなかったのでは？太陽が照りつける屋外に長時間放置したり、加齢で心臓が
弱っていないだろうか？
９＊私が年をとってもどうか世話をしてください。あなたも同じように年をとるのです
１０＊最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください
「見ているのが辛いから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないで
あなたがそばにいてくれるだけで、全てを安らかに受け入れられうのです
そしてどうか忘れないで あなたを愛していることを
本当に犬の気持ちを言葉にしている気がします。
このカードを大切にミクの大切な書類たちと一緒に保管しておきたいと思いました。
そして、お会いしていないけど、ブログを通じてお知り合いになった１３歳のワンちゃんのママ。
年をとってきた愛犬のために仕事も辞め、その愛犬と一緒に過ごす時間を大切にし。
本当に愛情いっぱいで育てています。
その方にはそのほかにも２匹のワンちゃんがいますが、同じように、それ以上の優しさでお世話をして
いることにとても感動しました。
痩せてきたわが子へのいたわりから心地よいベッドの選択。食器選び。食べ物の工夫。
そして、老化してきた体毛へのシャンプー選び。
物ではなくて、その選ぶ理由一つ一つが愛情いっぱいでした。
で、ブログのコメントを書いた母へのお返事。これまた涙がボロボロでした。
「シニア犬との生活っていうのは、わが子のように
もともと虚弱体質な子もそうでない子も、ともに視力や脚力
意欲などが減退してくるので、手がかかるようになるんですね。
例えば、トイレ！
以前ほどトイレがきちんと見えてなかったりして
いつもシートまで到達せず、トレーのフチにかかってたり
消化力が弱って、思いがけない些細なことで下痢をしたり・・
わが子は少し白内障が始まっているので、日昼の強い日差しの
中では、一瞬見えないことがあるようで急に動かなくなったりするんですね。
最初はこちらも彼女の変化が分からなかったし、認めたくない・・
というのもあって、こちらの思いと反する動きが多くなった
わが子にイラ立ちを感じることもありました。
でもひときわ小さくなったわが子を見ていると
今こそ私の存在が必要じゃないかなと思うようになったんです。
３年ほど前までは散歩中に抱っこをせがむことなんてなかったのに
今では寒かったり疲れてくると、私に抱っこ♪と・・
この子の気持ちを私ほど理解できる人はいないと思うので
これからも彼女と心の会話をして、彼女の願いは
すべて叶えてあげたいと思っています(*'(ｪ)'*) 」
本当にやさしい飼い主さんです。もう今読んでいても感動しちゃいます。
ご本人には承諾を得ませんでしたが、どうしても、この気持ちを自分も見習いたいと
ここに残したいと思い載せました。
